私の名前はネオン。
職業は魔術師、年は、まぁ、20代後半くらいに見られることが多いわね。
赤い髪を前髪だけ伸ばして片目を隠してる所がちょっとしたチャームポイントかしら。
趣味は頭に装備するものを集めること。
それもあらかた集めてしまって後片手の指ほどの数でコンプリートしそうな勢い。
はっきり言ってこれも趣味と言うより時間つぶしなのよ。
だってこの冒険者レベルになるともう何やればいいのかわからなくなるんですもの。

はっきりいってつまらないのよ。
行ける場所には殆ど行ってしまったし、戦う術もほとんど覚えてしまった。
仲間だった人達もあらかたこの世界から消えてしまって友人と言えるのは何人か。
ボスクラスの魔物だってパーティ組まずに一人で倒せてしまう。
もう私、何をすればいいのか。
冒険に心躍らせるようなそんな時期は終わって久しい…。
単調な世界には何の魅力も感じなくなってしまったの。

だから思ったのよ。

これはもう引退するしかないって。
冒険者を辞める。そう決めた。
だけど最後に、止める前に私には叶えたい夢があった。
それは…

かわいい女の子を捕まえて、結婚する事!!!!

将来は小さくても使い勝手のいい家で、かわいくて優しい奥さんと暮らすの。子供は二人くらい欲しいわね。
大きくて賢い犬も飼って、お庭には色とりどりのお花を植えて。
部屋にかけるカーテンはもちろん白のレースよね!!!?
もう人生薔薇色ってこういう事をいうのよね〜。


あら、誰よ。
今引いたのは。
失礼ね。これでも男よ。
…でもねオカマなんて言ったらぬっころすわよ!?



「私がプリーストになれたのもネオンさんのおかげです。ありがとう」
青い髪を肩で切りそろえた優しげに微笑む美少女。
彼女に会ったのは3ヶ月前。
道に迷っていた彼女が子デザートウルフに襲われている所を助けた。
それから仲良くなるのに時間はかからなくて、一生懸命がんばる彼女の手助けになればと壁になったり術の手ほどきしたりと楽しい時間を過ごして来れた。
そして今日彼女が目指していたプリーストになれたこの日に、プロポーズしようと思っていたのにっ。
「ネオンさんに紹介します」
「始めまして」
彼女の後ろには騎士の青年が立って、少女の肩に手を置いている。
それに頬を染めながら少女は言った。
「これからは彼を守っていこうと思います」



今日。
私は96回目の失恋をした。








Deus ex Machina









「…はぁ…、今度こそと…そう思ったのに…何がいけなかったのかしら…」
一人になりたくて町の片隅、建物の影に一人膝を抱えて座り込みぼーと足元のレンガを眺める。
あれから何も無かったように笑顔で彼女達と別れたけれど、今心の内では鬱々としたものが溜まってる。
何てたって96回目の大失恋だ。
今度こそと思っていただけに、さすがに立ち直れそうに無い。
「……もうこのまま…彼女ができないままおじいちゃんになるかもしれないわね」
そんな事まで考えてしまってまた落ち込む。

「そりゃもったいねぇよ。あんた恋人探してんだったら、俺とかどう?」

「!?」
ふっと気配が目の前に現れる。
影を作って声をかけてくる人物に顔を上げた。
ぼーっとしていたとはいえこんな近くまで来ていたのに気がつかなかったことに驚いた。
男は20代前半だろうか。
日に焼けた浅黒い肌。シルバーの髪を短く刈り込んで、精悍な顔には太刀傷だろう――斜めに傷跡が走っていた。
見るからにならず者って感じのローグ。
それだけ確認して、はあっと息をついてまた下を向く。
「痛い目に会いたくなかったら消えなさい。男には興味ないの」
かわいい男の子だったら話は別だけど。
それでもやはり恋人はかわいい女の子がいい。
いつも微笑みを絶やさない可憐で清楚な。
背は160くらい。。
抱きしめたら折れそうなほどほっそりした柔らかい体。
いい香りのする長い髪。
それが理想。


間違っても
ごつくて
でかくて
むさくるしくて
汗臭い
いいかげんな男に用は無いのよ!!


だが、男は去る気は一切無いらしかった。
いきなり隣にどんっと座り込む。

「言っとくけど私、詠唱無しでファイアーボルト唱えられるから」

男の方は見ずにぼーっとしながらもそれだけ言っておく。
多少腕が立つくらいだったら隣にいても対処は出来る。
私は割と顔が綺麗な部類に入るらしくて、多少ほっそりしたイメージも相まってこうした男に言い寄られることも少なくない。

私は女の子にもてたいのに。
女の子が好きなのに。
近寄って欲しい可憐な女の子には振られ続け、こうして暑苦しい男が寄ってくるなんて…なんて不幸なの。

「私に触って御覧なさい。不能にするわよ」

実際、私に近づく野郎どもを半殺しにした数、結果不能になった男の数はおそらく私が振られた数より多いはずだった。
…何よ…ちょっとまた悲しくなったじゃない。


「さっき見てたけどさ。あんな女あんたには合わねぇんじゃねーの?」
…やだわ、ストーカーかしら。

「ちまちまレベル上げ付き合ってやってたみたいだけど、あんたむしろそういうのよりバフォメットとかの前で一人立ち回ってる時の方が生き生きしてたし」
今日が始めて私に会うってわけじゃないのね。最後に一人ボス狩りに行ったのは一週間前だったけどその頃から付け狙われていたのかしら。
これからは気をつけないといけないわね。

「それに…あんた、守る方より守られる方が似合ってる」
そういう事は自分のレベルが私を超えてから言いなさいよ、坊や。


ぐいっと腕を捕まれた。
「なぁ、俺とっ…」
「ファイアーボルト」
声が重なった。だがそれ以上の爆音に声はかき消された。
火の玉が降り注ぎ、腕が離れた事で私は一歩離れる。
煙と空に舞い散った粉々になったレンガが振り落ちる。
男の影は煙で見えない。
「警告はしていたでしょう?これに懲りたら二度と話しかけようとは思わないでね。…ま、聞こえてないでしょうけど」
マントについていた埃を捌いて落とし、冷めた声でそういい残してその場所に背を向ける。
歩き出そうとした時に背中に気配を感じた。
「!!!?」
両腕を捕まれそのまま背後から圧力を掛けられるように男の胸に抱き込まれた。
これも抱きしめられてると言うのかしら?
足が空を掻いていた。
背は自分より20cm高く、筋肉質な体は横にもがっしりとしている。
しっかりと捕まれている腕は外せそうに無い事に内心舌打ちする。。
「…死ななかったのね」
多少の八つ当たりも込めて頭にクリティカルするように狙ったのだが。
「あいにく、撃たれ強く出来てるもんで」
男はにっと口元を上げる。
どこまでも人をくった様な笑み。
青い目がいたずらな色を宿して見下ろしてくる。
見れば両腕に焼け焦げたような跡が残ってるだけであとはどこにも傷を負ってるようには見えなかった。
なるほど、見た目通り頑丈な体をしているらしい。
「嘗めて見ていたようね。ごめんなさい」
ふっと笑顔を浮かべて頭の中で次の呪文を詠唱しようとして、止まる。
「!?」
呪文構成が出来ない。
「あんたぐらいの魔術師だったら持ってると思ってね。先に取らせて貰った」
そう言う男の口の端に齧られてるのは胸につけていたはずの私のフェンクリップだった。
スティールを使われていたらしい。
「…あらやだ。警察呼ぶわよ?」
内心ちょっと焦りながら落ち着いた声でそれだけ返す。
力ではかなわない相手の手の内に引きずり込まれた場合、焦れば焦るほど相手を喜ばせるだけだと知っている。
人を強姦しようとしている男は悪びれない笑顔を浮かべていた。
「後で返す。さすがに大呪文使われちゃ俺の身も危ないんでね」
移されるように片手で両手を捕まれ、空いたもう片手でフェンクリップを自分のコートのポケットに滑り込ませた。
「いらないわ。あんたの歯形のついたクリップなんて。あげるからそのまま消えてくれない?」
「あいにく俺の目的はあんたの方だから」
そのままマントの中を探られる。
体を捻って逃げようとするがしっかり回された腕がそれを許さない。
「細いな。ちゃんと飯食ってるのか?」
「余計なお世話よ!あんたには関係ないでしょう!!」
「関係ある。骨ばっかりだと抱きごこちが良くない。」
「あんたの理屈を押し付けないでくれないかしら!?」
男の手が体を撫で回すより先に、ある目的を持っている事に気がついて眉をひそめる。
アイテムを入れていたポーチをベルトごと外された。
「強姦魔かと思ってたらただの強盗じゃないの」
「後で返すって。何入ってるかわかったもんじゃねーからな」
参ったわね。
頭悪くないし、油断ならない性格してるじゃないの…。
「手馴れてるわねぇ。こうして今まで何人泣かせてきたのかしら?」
「何、俺のことを気にしてくれんの?嬉しいねぇ。だがここまで無理強いしたのはあんたが始めてだぜ?」
「光栄だわ。私ってそんなに魅力的かしら」
「ああ、お宝みたいなもんさ。錦糸のような赤い髪も、緑と銀のオッドアイも」
普段髪で隠して晒されない右目が男の手で晒される。
私はこの銀の目が嫌いだった。
だから人目に晒さないようにしていたと言うのに…。
この男はどこまで人の気を逆撫ですれば気がすむのか…。
下から殺さんばかりに睨みつけると、男はくっと笑った。
どこまでも悪びれない人を食った笑顔で。
青い目が私の内面を見透かしているかのように細められる。
「…そうやって睨みつけてるとよりいっそう美人だな」
「離れなさい。今なら半殺しだけで勘弁してあげる。これ以上何かするようなら、本気で殺すわ」
怒りが募れば募るほどに声は落ち着く。
機から見れば気がつかないかもしれないが久々に腹腸が煮え繰り返っていた。
一瞬で唱えられるだけの呪文を思い浮かべながら男のニヤニヤ笑いに眉を寄せる。
「怖い怖い、やっぱあんたはそういう目の方が似合ってるよ。死んだような目してるあんたはあんまり好きじゃない」
「余計なお世話よ。ファイア…っ」
途中で言葉を遮られた。
しかもこの男の口で塞がれる形でもって。
あまりの素早さに目を見開いて残りの呪文を叫ぼうとしたところで口の中に舌まで入れられて。
呪文は四散する。
「…っ」
押し出そうとするのを絡め取られ口内を我が物顔で蹂躙していく。
ぎゅっと目を閉じてしまう。
…やばい…この男うまいじゃないの。
キスだけじゃない。
腰に回されている腕もゆっくり撫でて官能を引き出してくる。
「!」
無遠慮な舌を噛み切ってやろうと顎に力を入れたとたんに男は舌を抜く。
そして呪文が唱えられないように掌で口をふさがれた。
ああ、もう、指だったら少し動かして噛んでやるのにっ。
男はくっくっくっと楽しげに笑う。
「あっぶねー。ホントあんたって、最高〜」
あんたは最低野郎よ。
目だけで睨みつけると正しく理解してくれたらしい。
それで尚いっそう口元を上げるこいつが忌々しい。
「ここでヤってもいいんだが、やっぱ物事を急に進めるのはいかんよなぁ」
乱暴な割には結構古典的な考えの持ち主なのね…。
だけど下品だわ。
「今度会った時は、俺の名前教えてやるよ。じゃ、な。ネオン」
ふっと拘束されていた手も、重圧も気配ごと消えて地面に足がついた。
これもローグのスキル。
サイトの詠唱が頭に浮かんだけれど、あの男の事だ。
もうこの辺りにはいないだろう。

「ふ…ふふふ…」

名前は…あの場所にいたのなら聞かれていたでしょうね…。
でも…でもね…
初対面で、年下で、格下の相手に呼び捨てにされるほど安い名前でもないのよ!

「ふっざけんじゃないわよー!!!!!」

フェンクリップが無いせいかいつもより早い詠唱で落ちてきた隕石の中で大声で叫んだ。














「久々に嫌な目にあったわっ。今度会ったら必ずメテオの的にしてやるんだから…っ!!!」
「そうですか〜」
「今思い出しても忌々々々々々々しいっ!!!!」
「でも良かったですよ」
「はあ!!?ちょっとソラ!何が良かったっていうの!!!?あんたの友人が強姦されそうになったのよ!!!?」
「っ。ちょっとネオン、街中ですよっ!?」
背中合わせに座っていたので身を捻って怒鳴れば、店を出していたソラが慌てて振り向く。
半径3メートル半以内にいた人間達がギョッとした顔をしていたがそれも今の私には気にならない。
あんな奴にいいようにあしらわれたことがそれくらい腹立たしかったのだ。

ソラは昔馴染みの友人だった。
いつもぽえぽえしてる製造型のBSで、天気が良くて暇な時はこうして道端で赤ポやミルクなどの回復薬を売っている。
いい腕を持ってるのに製造はすべてオーダーされてからという変り種。
憤慨極まりない顔して歩いてたら偶然会って、店を出していた彼の後ろにこうして背中を借りて自分のマントの中に埋もれるようにして膝を抱えて愚痴ってるのだ。
ソラの周りは本人の人柄もあってか空気が暖かくて居心地がいい。
だからどうしても気安く愚痴ってしまうのだが、彼はそれにも嫌な顔一つせずに聞いてくれる。
「その事じゃなくて僕が良かったっていったのは、ネオンが思ったより元気だからですよ」
「は?」
「だってまた振られたんでしょう?さっき彼女が騎士の方と一緒に歩いてるのを見ましたから」
「…………」
はっきりいって忘れてたわ。
あの男のインパクトが強すぎて。
そう言えばそうよ。
私さっきまでそれで落ちこんでいたはずなのに。
「町の端の建物の影で泣いてるかと思ってました」
「…泣かないわよ」
しかしそれ以外は見事的確に私をわかっている。
こういう所がまた侮れないのよね。
「いいのよ。もう慣れたもの。また次の恋を探すわ。人口の半分は女性なんだもの。いつかきっと私の運命の相手に出会える!そう信じてるの!!」
決意も新たにそう誓う。
それに正面向いてるソラがくすりと笑ったのを感じた。
どこまでも優しくて穏やかな空気。
それにふっと体の力を抜く。
ああ、もう、嫌なことは全部忘れるに限るわ。
今日という日よ、さようなら。


「でもいいんですか?フェンクリップ売っちゃって」
「いいのいいの。売ったお金で新しいもの買うから。あの男が咥えたクリップなんて汚くて付けらんないわよ」
そう、あの男。自分のコートのポケットに入れたからそのまま盗んだかと思ったら、律儀にも外された私のポーチの中にフェンクリップを放り込んでいたのだ。
見事としかいえない早業だ。
しかし、あの男の口に触れたかと思ったら呪文を唱えるたびに腹が立って仕方ないではないか。
そう思ってソラに代売りを頼んだのだ。
「手数料は払うから」
「別にいりませんよ。すぐ売れるでしょうし」
フェンクリップは魔法を使うものには重宝がられるものだ。
一応定価より少し押さえ気味に売ってるのですぐ売れるだろう。
それでまた新しいものを買うとしたら赤字になるけど持ったままよりずっといい。
「これ、フェンクリップ?」
「あ、いらっしゃい」
ほら、誰か目をつけてきた。
目を閉じて背中越しに声だけ聞く。
「んー…ねぇ、もう少しまけてくれねぇ?」
何よみみっちい男ね。ソラ、安くなんてしなくていいわよ。
別の誰かに貰われていった方がクリップにもいいわ。
「でも定価よりもう安くしてますからねぇ…。」
「狙ってる子にあげたいんだよ。そいつ、魔術師なんだけどさ」
ああ、何よもう。しつこそうな男じゃない。
そんな男、女にもてないわよ。というか、間違いなく振られるわね。
「めちゃくちゃ美人だからつばつけとく意味も込めて。一度は返したんだけど、そいつそれを売りに出してんだもんなぁ…」
聞き覚えのある声と口調と内容にはっと後ろを向く。
そこにはシルバーブロンドを短く刈ったあの忌々しいローグがよっと手を上げてにこやかに笑っていた。
口にはさっきまで無かったタバコまで咥えてる。
「また会ったな」
悪びれもしないその笑顔。

「―――――――――――!!!!!!」

怒りに体が震えた。それでも立ち上がり押し殺した声で呟いた。
「…あんたちょっとそのままそこにいなさい…消し炭にしてやるから…」
精神力と言う精神力を練って練って練りまくってメテオストライクの詠唱を始める。
「こら」
思いもしなかった方向から、ピコンっと頭を殴られた。
先日作ったと言う+9ピコピコハンマーを持ったソラだった。
情けない形と音の割りに痛い。
「何よ!ソラ!止めないで!!」
「街中ですよ。皆さんにご迷惑でしょう」
めっと子供に言うようにたしなめるソラの後ろで男がフェンクリップを持って頷いている。
「そうそう、町壊しちゃいかんってね」
くいっと私のマントの胸の所にかかる手。振り払えば「おお怖い」とまた人をくった顔で笑う。
「御代はそこに置いとくから。」
「?」
「あ、いいですよ。あのっあなた!」
ソラが一早く気が付いて置かれていたお金の入った袋を掲げるが、男はもう背を向けていた。
そして漸く私はマントの下、元々フェンクリップを付けていた場所にそれが戻っていることに気が付いた。
あまりの早業に目を見張る。手癖が悪い所の話ではない。目の前で手品でもされているような錯覚。
「あ、そうだ。ネオン」
男の声に顔を上げる。
男が振り返ってにっと笑って見せた。
「俺の名前な、ガイアってんだ」
また会ったときに教えてやるて言ったろ?とそういたずらな目が言っていた。

「じゃ、また。今度会った時はもっといい事しような?」
そう笑って軽く手を上げて、私が怒鳴り返す前にまたふっと姿がかき消えた。



「…もしかして今の方が…?」
ソラが金袋を持って途方にくれる。
きっとその中身は値切っていたくせにきっかり定価の額が入ってるのだろう。
「……ねぇ、ソラ……」
「………はい?」
何故だかソラは固まったように振り返った。
それに私はうっすらと微笑む。

「自分の身を守るために相手を八つ裂きにしてもそれは正当防衛よね…?」

「は!?え、ネ…ネオン!!?ちょっと落ち着いてくださいっ」
「何言ってるの、ほら、私落ち着いてるわよ?ふふふ…」
「目っ。目が血走ってますよ…っ!!?ネ・ネオン〜っ」
「うふふふふふふふふふふふふふ……」





それがあいつとの出会い。

退屈な日々に別れを告げた始まりの日だった。









…AND CONTINUE?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ローグ魔術師萌がいきなり来まして書き上げてみました。

だけどオカシイなぁ…。
ごついローグとまじめで堅物な魔術師の話だったはずなのに
書いてみたらいきなり魔術師がオカマになるんだもんなぁ…。
いやはやいやはや、相変わらず色物ですいません。

そしてさり気にリンクしててすいません。


ローグって言うのはならず者ですが、ちょっと筋の通った粋な感じのローグだったら なんかかっこいいかもなぁと思いましてこうなりました。
・・・・粋?


トナミミナト拝







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